おなやみごとのご相談は有資格者へ！

横浜の行政書士奥本聡です。ひょんなことから知ったのですが、最近の20代の方の中には、何か困りごとがあったら、Youtuberへ相談するという人がいるそうです。

Youtuberへ相談して、困りごとを暴露してもらい、そこで相手に被害を与えたり、Yotuber経由で示談をするというようなことです。

この話を聞いて、私はまずいなと思いました。もちろん、困ったときに自分のしっているYoutuberや有名人を頼りたい。蛇の道は蛇だから、そっち系のインフルエンサーに頼りたいという気持ちもわかるのですが……

まずいなと思った点がいくつかあります。

1.やりすぎてしまう危険性
やりすぎてしまう危険性があります。話題作りのために必要以上にやりすぎて、炎上してしまうということも少なくないのではないでしょうか？　私人逮捕系のYoutuberが問題になったこともありました。やりすぎてしまって、事態がコントロールできなくなったり、相手から逆に損害賠償や名誉棄損、営業妨害で訴えられてしまうというリスクもあります。法律の素人同士で泥沼になった後で投げ出されてしまうということも考えられるのではないでしょうか？

2.責任の問題
弁護士や司法書士、そして、我々行政書士には秘密保持、個人情報をオープンにしないという決まりがあります。国家資格者は、国家資格を持って仕事をしているので、それぞれ規律をもって働いています。ですので、いい加減な仕事をすることが出来ません。できないものをいい加減な気持ちで出来ると断言はできないのです。それは時に、相談者のためでもあったりします。プロフェッショナルだからこそということですね。ですが、資格を持っていない人にはその規律がありません。だから、責任問題が怖いです。何かあった時に、本当にその人は責任を取ってくれるのかということです。
 

ですので、なにかお困りごとがあるときは、ぜひ国家資格を持った士業者にご相談ください。警察へ一人で行ったけど相手にされなかったということもあると思います。そんな時は、弁護士や行政書士に相談して状況をまとめてみましょう。その中で見えてくるものもあります。告訴状は弁護士さんにお願いするのがベストですが、どうしてもそこまで予算がないというような場合にはぜひ、横浜の行政書士奥本聡にご相談ください。しっかりとお話を伺い、出来るベストを探っていきます。